Population Ecology
個体群生態学
(子供を残す闘い)
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内容
1 個体群密度の推定法
2 個体群動態
3 種内競争:配偶競争
4 種間競争
5 捕食-被食関係
6 齢構成と生命表
7 分散行動:メタ個体群
 
【授業概要】
テーマ:同一種が作る集団(個体群)の数や構成の動態の理解。
ねらい:生物は生存に必要な条件(ニッチェ)が揃っている場所に生息する。そのため、ニッチェを共有する同一生物種は、特定の地域に集中しやすい。この集団を個体群とよび、その個体数や構成の動態を研究するのが個体群生態学である。個体群内では餌などの環境資源をめぐる競争や、交尾相手の獲得をめぐる競争が生じる(種内競争)。また分散能力の高い生物では、広範な地域に渡って個体の移動があるため、特定の地域の集団(局所個体群)ばかりでなく、複数の集団をメタ個体群として認識する必要性がある。本講義では、これらの概念について、実例を挙げながら解説する。
目標:群集、生態系を学ぶのに必要な基本的概念の習得。
授業の方法:PowerPointで作成した資料を用いて講義する。同様の内容の資料を配布するが、一部空欄になっているので、講義中に書き込むように。
【学習の方法】
受講のあり方:試験には、配布資料には含まれない内容でも、講義中に発言した内容も出題されるので、適宜ノートを取ること。
予習のあり方:講義の理解には、基礎的な生物学の知識を要する。しかし、受験で生物科目を選択した学生は問題ないと思われる。
復習のあり方:分からないことは、次の講義までに解消しておくこと。一部、数学的な議論も行うので、余裕があれば自分で計算してみるとより理解が深まる。
【成績評価の方法】
成績評価基準:ペーパー試験の正解率。
方法:期末試験での評価。
【その他】
学生へのメッセージ:必ず出席すること。
担当教員の専門分野:進化生態学・動物行動学
【テキスト】
講義中に配布する資料。
【参考書】
・ベゴン M 他『生態学:個体・個体群・群集の科学』堀道雄・監訳. 京都大学学術出版会.
・松本忠夫『生態と環境』岩波書店.
・嶋田正和 他『動物生態学』海游舎.

引用文献
講義中に引用した文献のリストです。
一部、日本語解説 もあります。

教養教育 生物統計学 科学の世界
研究室 動物生態ゼミ 文献講読 農工大ゼミ 社会生物学 参加大会

廣田 忠雄 @ 山形大学 理学部 生物学科 生物多様性大講座