第17回 林忠四郎講演会

『若い頃の林先生と研究』
柔道にもエネルギーを注いでいた旧制高校を卒業後,京都育ちの先生は初めて親元をはなれて東京に出て行きましたが,戦争が始まり,学徒動員で三年余り過ごし敗戦をむかえ,また京都に戻って湯川研究室の門をたたいた。そこでの自学自習,東大で同級生だった南部陽一郎との関係,ガモフ論文の追求などについて,残された写真などをつかって話します。

略歴

1938年 山形県鮎貝村(現在 白鷹町)生まれ,長井高校卒業
1960年 京都大学卒業
同大学院で宇宙物理学,一般相対論を研究(林研究室)し,助手,講師等を経て
1974-2001年 京都大学教授,基礎物理学研究所所長や理学部長を務める
1974-2014年 日本学術会議会員,日本物理学会会長,湯川記念財団理事長などを歴任
2001-2014年 甲南大学教授

著書

「アインシュタインが考えたこと」(岩波ジュニア新書)
「宇宙論への招待」(岩波新書)
「孤独になったアインシュタイン」
「火星の夕焼けはなぜ青い」
「雲はなぜ落ちてこないのか」
「夏はなぜ暑いのか」
「現代物理学叢書 宇宙物理」
「現代物理学叢書 一般相対性理論(共著)」(以上,岩波書店)
「歴史のなかの科学」
「量子力学は世界を記述できるか」(以上,青土社)
「アインシュタインの反乱と量子コンピュータ」(京都大学学術出版会)
など著書多数。

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