9月21-24日 日本物理学会第62回年次大会(北海道大学) (科研費)

年2回の物理学会。今回は、非直交スレーター行列式の重ね合わせによる多体系スペクトルの計算について発表した。更に計算を進めればもっと精度良い結果が でてくるのではないかと期待している。

しかし、北海道は3連休と言うこともあってか、大混雑。ホテルの予約もままならず、苫小牧まで遠征した日もあった。札幌のような大都市でホテルが一杯だな んて予想外だった。台風の影響から30度を超えた日もあり疲れる学会だった。

   
        地味な方のクラーク像           北海道大学は広大なキャンパスを誇る  


8月31日 次世代 スーパーコンピュータ運営委員会(岡崎自然科学研究機構) (先方負担)

国が世界最速のペタフロップス(京速)計算機を作るプロジェクトは理化学研究所が計算機本体の設計製作を担当し、分子科学研究所を中心とする旧 NAREGIグループが学術的ソフトウェアの開発を担当している。これらのグループと文科省が約3ヶ月に1回のペースで運営委員会を開催していて、今回は グループリーダーの代理で出席。現在でも、数百のCPUを使って並列計算をすることで、飛躍的に計算能力が向上しているのだが、これが数万のCPUを一度 に使えるとなれば夢のような話。使わせてもらえるよう頑張らないといけない。

   
セントレアは実に楽しい空港。左はメインキャラクターのフー。右の写真は空港内 の商業施設。


7月23日 学位審査(総研大:KEK) (先方負担)

5月の予備審査を受けて今回が本審査。入念な準備をしたようで今回は厳しい意見もなく無事通過しました。総研大生は3年で博士の学位をとるんだから大した もんだと思う。今回はいつもより1本早い新幹線に乗って東京駅から高速バスでつくばに入る。
TXに比べ て時間はかかるが、途中で止まらないので快適。満員状態だった。帰りはTXで秋葉原まで行き東京駅から新幹 線。大宮に出た方が少し早い気がする。

                
         新幹線の車窓から見たさいたまスーパーアリーナ。大宮は都会になったなあ。


5 月25日 学位予備審査(総研大:KEK) (先方負担)

総合研究大学院大学D3の余君の学位予備審査のためつくば市のKEKに。今年2度目。本審査もあるのでKEKにはまた来ることになる。肝心の研究だが、ダ イヤモンドにボロンをドープすると超伝導になると言う研究に触発されて、ドーパント(今の場合ボロン)周りの電子ー格子結合が光電子スペクトルに与える影 響について理論計算をしたもの。計算に使った格子構造が、現実のダイヤモンド構造と全然違うため、実験の先生から厳しい意見が出たが、研究自体は学位に値 すると言うことで本審査に進むことができました。

                
           陸の孤島と言われたつくば市もTXの開通で東京の通勤圏内に


3月18日〜21日 日本物理学会春の分科会(鹿児島大学)(校 費)

20日午後に研究成果発表。午前中はシンポジウムの座長。学会の世話人
は昨秋でお役御免になり一安心。
                    
                                           鹿児島市内を走る路面電車(ピンボケ)

鹿児島は初めて訪れました。思ったほど暖かくなかったです。黒豚をたくさん食べました。国内観光をしたい院生は学会で成果発表できるように頑張りましょ う。

2月19日〜20日 
研究打ち合わせ及びセミナー聴講 (KEK,茨城県つくば市)(科研費)

東大藤森淳教授による、モット・ハバード型d電子系の角度分解光電子分光、を聴講。SrVO3を中心とした最近の光電子分光実験の結果を紹介してもらう。 この辺の理論は是非進めたいと思う。

かつての職場だが、広いスペースにゆったりとした建物が配置され優雅な雰囲気。この辺のお金を大学に回して欲しい、と思う。
                                       
                                        つくばセンターのQ’tで昼食

1月6日〜11日 The 10th Joint MMM/Intermag Meeting (Baltimore, USA)(科研費)
MMMはMagnetism and Magenetic Materials の略

Baltimoreはアメリカ東海岸の町で、ベーブ・ルースの生地だそうです。オリオールズと言うチームもあります。日本からは直行便がなく、ワシントン DCからバスや電車を乗り継いでいきます。
                 
                                         会場のホテルからBaltimoreの街を望む

この国際会議は初めて参加しましたが、基礎から応用まで、磁性に関する議論が幅広く行われていました。日本からの参加者もいましたが、中国からの参加者数 が圧倒していました。かなりの数のProceedingsがRejectの憂き目にあっており、シビアな会議と言う印象でした。

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