12月10日〜12月11日 次 世代ナノ情報機能・材料グループ報告会 (東北大学、金属材料研究所)

文科省が進める世界最速計算機開発に関連する物性関係の研究報告会。共鳴Hartree-Fock法を用いた2次元電子系の量子揺らぎについてポスター発 表した。2次元系はドーピングすると理論的に取り扱うのがなかなか大変なので
共鳴Hartree-Fock法は有望だと思 う。色々と情報も頂いたので今後の研究に役立てて行きたい。片平は街に近いのでランチひとつとっても選択肢が多くて楽しい。次は3月の分子研で報告予定。

           
 金属材料研究所前にある本多光太郎博士の胸像     仙台駅前にこの秋オープンしたパルコ  


9月20日〜9月23日 日 本物理学科秋季大会 (岩手大学、盛岡)

物性分野の物理学会が盛岡の岩手大学で開催されました。今回私の関係する研究は全てポスター講演。非マルコフ過程の経路積分評価(KEKグループとの共 同)と非制限Hartree-Fock法を用いた強相関電子系の計算について。今学会で山形大学物性理論研究室の学生2人が学会デビューを飾りました。お 客さんもそれなりに来てくれてまずまずのデビュー戦だったようです。学会発表は緊張もしますが、達成感や満足感も得られるはずです。これから物性理論研究 室に来る院生のみんなも前向きな気持ちで研究を推進してください。

  
ポスター講演で説明するM2の檜山君(右の写真)とM1の渡辺君(左の写真)


 8月6日〜8月13日 LT25 (アムステルダム、オランダ)

第25回低温物理に関する国際会議。
オランダは低温物理発祥の地と言っていいで しょう。かなり大規模な国際会議でした。共鳴Hartree-Fock法を用いて強相 関電子系の量子揺らぎを視覚化する試みについてポスター講演。一次元系の結果しかまだ公表していないが、系に興味のある人、方法論に興味のある人、それぞ れ聞きに来てくれて良かったです。久しぶりに有機物超伝導体の話を聞いたけど、今後の新しい研究テーマになりそうな気がした。

  
会場はアムステルダムRAI(左)、アムステ ルダムの誇るコンセルトヘボウ(中央)、オランダと言えば運河(右)



8月1日 学 位審査(総研大:KEKつくば)

5月末の
学位予備審査を受けた総研大博士課程の本審査。ポーランド人留学生 による発表。可視光照射によるグラファイト−ダイヤファイト相転移に関するモデル計算。ダイヤファイトとはグラファイトとダイヤモンドの中間のような状 態。院生がやるには手ごろで面白い研究だと思う。「学位とった後どうするの?」と聞くと、「まずお酒を飲みたい!」そうな。気楽な奴だなあ。うちの研究室か らも学位を狙う院生が出て欲しい。

  
つくばセンターから見たQ't(駅直結のモール)(左)と夏休み向けポケモンの新幹線(右)。        


6月3日〜7日 The 1st International Conference of
                   the Grand Challenge to Next-Generation Integrated Nanoscience
(お台 場)

文科省が進める次世代スパコンに関連するナノ科学分野の研究についての国際会議。ノーベル賞受賞者を含む高名な先生方が国内外から来て講演された。私は共 鳴平均場近似を使った最近の結果についてポスターで発表。高名な先生から、分子の計算をどんどんしろ!と言われた。分子ねえ。だれかやる気のある学生さん いませんか。

 
           
左からRudolph A. MARCUS教授(ノーベル化学賞)、Peter GRÜNBERG教授(ノーベル物理学賞)、そしてRoberto CAR教授


5月30日 
学 位予備審査(総研大:KEKつくば)


総研大博士課程の学生の学位予備審査のためつくばに。光照射によるグラファイト−ダイヤファイト相転移に関する理論について3年間の研究成果を発表。光を 当ててダイヤモンドを作るというのが最終的な目標なのだろうが現状ではそこまで行っていない。研究としては目的意識がはっきりしていてわかり易い。つくば を離れて2年強。久しぶりに訪れてみるとやはり人工都市独特の寒々しさが少し感じられた。

  
山形にないもののひとつがスターバックス (あってもそれほど利用しませんが)。つくばのシンボル、宇宙ロケット(ストライプ柄)


3月23日〜26日 日 本物理学会第63回年次大会(近畿大学)

初日に座長と講演。講演では共鳴Hartree-Fock法をドープした1次元系に適用したときのスピン−電荷分離に関する研究結果について報告した。ス ピノン、ホロンの様子が見えるので面白いのではないかと思っている。今後は2次元系へと研究を発展させていく予定。院生の皆さん頑張って秋の学会までに成 果を出してください。

          
      道頓堀のシンボル?観光客がこの辺を訪れる理由はいまひとつ私には理解できないが、連日大混雑である。


3月4日〜5日 次 世代ナノ統合シミュレーションソフトウェアの研究開発 第2回公開シンポジウム

分子科学研究所にて主に進捗状況について報告があった。物理、化学、生物など分野をまたがる研究者が集まり、来るペタコンピュータの始動を前に討論があっ た。サイエンスとしての興味と計算機科学からの興味の間には微妙なずれがあるので更にすり合わせる必要がある気がした。

         
              左はポ スターセッションの様子。右は中部国際空港(セントレア)で開催されていた「”やっとかめ”写真展」


2007年の出張

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