山形大学 マグマ学・火山学クラスターは、マグマの成因・進化過程、火山現象・噴火史・噴火予測に関する研究を行っています(2018(平成30)年4月開設)。
理工学研究科博士後期課程の鈴木哲士さんの研究発表「R6P-03 アダカイト質マグマの大陸地殻浅部への貫入・定置機構:北上山地,堺ノ神深成岩体を例として」が日本鉱物科学会2023年年会で研究発表優秀賞を受賞しました。[2023年9月21日]
蔵王山東麓のラハール堆積物の分布と特性解明を目的とした重機トレンチ掘削調査について
学長定例記者会見でのプレスリリースをご覧ください。[2023年8月3日]
「山形の火山や鉱物について学ぶ公開イベント」を開催します(2022年10月30日(日))。
学長定例記者会見でのプレスリリースをご覧ください。[2022年10月6日]
常松佳恵研究室で博士前期課程を修了した猿田周朔さんが、ふすま同窓会のティーデマン・ふすま賞を受賞しました。[2022年10月22日]
役職 | 名前 | 所属 |
---|---|---|
代表 | 伴雅雄 | 理学部地球科学分野 火山学 |
常松佳恵 | 理学部地球科学分野 火山学 | |
井村匠 | 理学部地球科学分野 火山学 | |
加々島慎一 | 理学部地球科学分野 マグマ学 | |
中島和夫 | 山形大学名誉教授 マグマ学 | |
岩田尚能 | 理学部地球科学分野 年代学 | |
八木浩司 | 元地域教育文化学部 地形学 | |
大友幸子 | 元地域教育文化学部 岩石学 |
マグマは地球46億年の歴史の中で絶えず活動してきました。マグマが固まって出来た火成岩を解析することは地球の歴史を解明する重要な手段となります。また、マグマは火山噴火の源であり、マグマの成因や変化機構の解明は火山噴火を理解する上で欠かせないものです。
本クラスターでは、火成岩が広く分布する東北地方を中心にして、火成岩をもたらしたマグマの成因や変化機構を解明します。また、東北地方の18の活火山のうちの代表的な火山について、噴火史を解明し、過去に発生した噴火現象の規模や特性を明らかにし、今後の噴火について、噴火の源となるマグマの様子も含めた予測を行います。
各研究で得られた成果を融合させ、自然災害の軽減に役立てます。
山形大学は、文部科学省選定事業「次世代火山研究・人材育成総合プロジェクト」火山研究人材育成コンソーシアムに参画し、「次世代火山研究者育成プログラム」に協力しています。
〒990-8560
山形県山形市小白川町1-4-12 山形大学
TEL 023-628-4502