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Magmatology and Volcanology Cluster, Yamagata University

マグマ学・火山学クラスター

報告report

プレスリリース等

蔵王山の噴火履歴の解明を目的としたボーリング掘削調査
リンク2022年8月4日 山形大学学長定例記者会見

ジルコンの結晶化年代・温度を推定する新たな分析手法の構築 〜温度時間履歴が導く深成岩の冷却過程や隆起過程の調査・評価技術の高度化〜
リンク2020年11月5日 プレスリリース

花崗岩内の物質移動経路に関する新知見〜斜長石の熱水変質で生じる微小孔の役割と物質移動の解明〜
リンク2019年4月12日 プレスリリース



学術論文等

Using cathodoluminescence to identify oscillatory zoning of perthitic K-feldspar from the equigranular Toki granite【】



著者名Takashi YuguchiMai NonakaSatoshi SuzukiTakumi ImuraKazuo Nakashima・Tadao Nishiyama
論文名:Using cathodoluminescence to identify oscillatory zoning of perthitic K-feldspar from the equigranular Toki granite
出典 :American Mineralogist, 107, 1563-1574., doi.org/10.2138/am-2022-8146
出版日:2022年8月
リンクAbstract



Geologic and Petrologic Characteristics of the Lahar Deposits at the Western Foot of Zao Volcano【】



著者名Masao BanKonosuke KawashimaKae TsunematsuTakumi Imura・Kyoko S. Kataoka・Tohru Yamanoi
論文名:Geologic and Petrologic Characteristics of the Lahar Deposits at the Western Foot of Zao Volcano
出典 :Journal of Disaster Research, 17, 736-744., doi: 10.20965/jdr.2022.p0736
出版日:2022年8月1日
リンクオープンアクセス



Late Holocene Tephrostratigraphy at Chokai Volcano, Northern Japan, and Contribution to Hazard Assessment【】



著者名:Tsukasa Ohba・Shintaro Hayashi・Masao BanTakumi Imura・Yusuke Minami・Masahiro Endo
論文名:Late Holocene Tephrostratigraphy at Chokai Volcano, Northern Japan, and Contribution to Hazard Assessment,
出典 :Journal of Disaster Research, 17, 724-735., doi: 10.20965/jdr.2022.p0724
出版日:2022年8月1日
リンクオープンアクセス



Association of hydrothermal plagioclase alteration with micropores in a granite: Petrographic indicators to evaluate the extent of hydrothermal alteration【】



著者名Takashi Yuguchi・Yuya Izumino・Eiji Sasao
論文名:Association of hydrothermal plagioclase alteration with micropores in a granite: Petrographic indicators to evaluate the extent of hydrothermal alteration
出典 :Journal of Mineralogical and Petrological Sciences, 117, 6-17., doi.org/10.2465/jmps.220415
出版日:2022年7月30日
リンクフリーアクセス



蔵王火山1895年噴火における投出岩塊の噴出条件の推定【Estimation of ejection conditions of ballistic projectiles released during the 1895 Zao Eruption in Japan】

 投出岩塊の着地地点の分布を様々な条件を変化させて計算する数値モデルBallistaを、歴史時代の噴火に適用した日本初の応用事例です。蔵王火山1895年噴火は蔵王火山の御釜火口の最新の噴火で、野外調査・航空写真等から投出岩塊(約1700個分)の分布を明らかにし、その分布を再現するようなパラメータ(噴出速度・角度)を推定しました。今後の蔵王火山での火山防災を考える上で、重要な基礎資料となる成果が得られました。

著者名杉下七海常松佳恵伴雅雄,佐々木寿
論文名:蔵王火山1895 年噴火における投出岩塊の噴出条件の推定
出典 :火山, 67(1), 77-89., doi: 10.18940/kazan.67.1_77
出版日:2022年3月21日
リンクオープンアクセス


Micropores and mass transfer in the formation of myrmekites【ミルメカイトの形成に伴う微小孔と物質移動の関係】

花崗岩中のミルメカイトの形成過程は、熱水変質期における鉱物と熱水流体間の物質移動を理解するのに有用です。花崗岩とはシリカに富んだマグマ溜まりが地下深部でゆっくり冷却した岩石であり,ミルメカイトは花崗岩体中にしばしば観察される組織のことをいいます。本研究では、岐阜県の土岐花崗岩において産出するミルメカイトに対して,電子顕微鏡を用いた高分解能の観察および化学組成分析を実施しました。研究を通じてミルメカイト中には微小孔(μmオーダーの微細な穴)が形成されていることを見出しました。このことは,ミルメカイト形成に伴い反応物と生成物との間で体積減少が生じていることを示します。論文中では微小空隙とそれに関連する物質移動について新たな知見を得ることができました。なお、この研究は湯口研究室の学部卒業生の湯浅春香さんの研究成果の一部を論文化したものです。

著者名Takashi YuguchiHaruka Yuasa・Yuya Izumino・Kazuo Nakashima・Eiji Sasao・Tadao Nishiyama
論文名:Micropores and mass transfer in the formation of myrmekites
出典 :American Mineralogist, 107(3), 476-488., doi.org/10.2138/am-2021-7956
出版日:2022年3月1日
リンクAbstract


K-Ar dates measured in the geochronology laboratory of Yamagata University - Rocks from the Himekami pluton of northwestern Kitakami Mountains, northeastern Japan arc【山形大学希ガス・年代学研究室で測定されたK-Ar年代−東北日本弧,北上山地北西部姫神深成岩体の岩石】



著者名Naoyoshi Iwata・Takeru Sasaki・Kazuo Saito
論文名:K-Ar dates measured in the geochronology laboratory of Yamagata University - Rocks from the Himekami pluton of northwestern Kitakami Mountaisn, northeastern Japan arc
出典 :Bulletin of Yamagata University(Natural Science), 20(1), 1-8., doi.org/10.15022/00005306
出版日:2022年2月28日
リンク山形大学学術機関リポジトリ


火山灰中の鉱物からみた水蒸気噴火のメカニズム【Mechanisms of steam-blast eruptions inferred from mineralogy of volcanic ash】

著者らは水蒸気噴火噴出物について岩石学および鉱物学的調査をおこない,水蒸気噴火の発生メカニズムや噴出物の起源を探る研究を行ってきた。その経験に基づき,国内外の関連研究の知見も加えつつ,本論前半では水蒸気噴火の発生メカニズムについて論ずるとともに,その用語に関する問題点を考察する。本論の後半では,水蒸気噴火の発生メカニズムを三つに分類し,それぞれが岩石学的・鉱物学的特徴とどのように関連しているかについて,最近の研究成果を基に紹介する。

著者名:大場司・井村匠・南裕介・シャレザ サイディナ アンカサ
論文名:火山灰中の鉱物からみた水蒸気噴火のメカニズム
出典 :地学雑誌,130(6), 797-809, doi.org/10.5026/jgeography.130.797
出版日:2022年1月28日
リンクオープンアクセス


Crisis hazard assessment for snow-related lahars from an unforeseen new vent eruption: the 2018 eruption of Kusatsu-Shirane volcano, Japan【草津白根山2018年噴火で形成された新たな火口から発生する可能性のあった(実際は発生していない)雪に関連したラハールの危険性評価】

 日本の111の活火山の3分の2は、冬の間数ヶ月間雪に覆われ、噴火中および噴火後の雪に関連する泥流がおこる危険性があります。 2018年1月23日に草津白根(本白根山)火山のスキー場で突然、水蒸気爆発が発生しました。雪に覆われた火砕丘にできたこの新しい噴火口から発生した噴火は、スキーや温泉の人気のある観光地である草津町を含む下流地域において、将来起こり得る雪に関連したラハールの危険地帯の予測を必要としました。雪に関連するラハールの危険性を迅速に評価するために、火口付近におけるテフラ堆積物の特性評価、積雪調査、およびTitan2Dモデルを使用したラハールの数値シミュレーションを含む複合的アプローチを行いました。シミュレーションの入力パラメータを決定するためには、噴火直後(1月29日)と噴火後の期間(3月12日)の積雪水当量(SWE)が重要でした。 2018年冬の草津白根火山の場合、標高とSWEの線形関係を利用して、新しい火口周辺の積雪量を推定しました。将来のラハールの予測のために、新しい噴火の発生の有無にかかわらず、雪と融雪(水)を組み込んだ3つのシナリオに基づいてシミュレーションを行い、流路(浸水域)と移動距離を示しました。すなわち、 A)積雪の上に降雨がある場合、B)氷/雪のスラリー(シャーベット状の流れ)、C)新たな噴火による完全な融雪です。これらは、ラハールによる危険性のある地帯と高リスク地域の特定に役立ちました。 Titan2Dを用いたシミュレーションでは、必要な入力パラメータを比較的簡単に決定できるため、このモデルは歴史的および地質学的なラハール記録がなく、パラメータのキャリブレーションができない本白根山での2018年の噴火に適していました。この研究で使用された手順は、雪に覆われた火山での迅速なラハールの危険地帯の予測を可能にします。ただし、今回の研究では大量の粘土鉱物を含む粘性の高い流れを考慮できませんでした。よって、Titan2Dフローモデルでは表現できなかった、粘性の高いラハールを今後どのようにシミュレーションしていくかが課題です。

著者名:Kyoko S. Kataoka, Kae Tsunematsu, Takane Matsumoto, Atsushi Urabe and Katsuhisa Kawashima
論文名:Crisis hazard assessment for snow-related lahars from an unforeseen new vent eruption: the 2018 eruption of Kusatsu-Shirane volcano, Japan
出典 :Earth, Planets and Space, 73, 220(2021), doi.org/10.1186/s40623-021-01522-0
出版日:2021年12月
リンクFull text (Open access)


Mass transfer associated with chloritization in the hydrothermal alteration process of granitic plutonn【花崗岩中の熱水変質現象である緑泥石化に伴う物質移動の解明】

 熱水変質現象は花崗岩体中で普遍的に観察される現象です。花崗岩体はマグマ溜りが地下深部でゆっくりと冷却した岩体で、日本列島に広く観察される岩体です。この花崗岩に対して、石油や天然ガスの地下貯留が実施されています。この将来的な安全評価のためには過去の岩体中の化学的特徴の歴史から将来予測を行うことが、重要な課題と位置付けられています。一方、熱水とはマグマの冷却に伴い,鉱物が晶出した後に残る深成岩体中の高温の溶液で、熱水変質現象とはこの熱水と鉱物が接することで,元々の鉱物が異なる鉱物に変化する現象です。緑泥石化はこの熱水変質の一つの現象です(図1)。本論文は岐阜県の土岐花崗岩体を例に,@緑泥石化をもたらす物質移動の特徴,A変質のタイミングと温度条件の決定,B変質に伴う熱水流体の化学的特徴の歴史について明らかにしました。この成果は国際誌American Mineralogistにおいて公表しました。本論文は本学卒業生の松木貴伸さんの研究成果を論文化したものです。

著者名:Takashi Yuguchi・Takanobu Matsuki・Yuya Izumino・Eiji Sasao・Tadao Nishiyama
論文名:Mass transfer associated with chloritization in the hydrothermal alteration process of granitic plutonn
出典 :American Mineralogist, 106(7), 1128-1142., doi.org/10.2138/am-2020-7353
出版日:2021年7月
リンク山形大学理学部研究ニュース
リンクAbstract


東北日本弧背弧,鮮新統久六島玄武岩のSr-Nd同位体組成【Sr-Nd isotopic composition of Pliocene high-K basalt from Kyurokujima in the back-arc margin, NE Japan arc】

東北日本弧の第四紀火山では,火山フロントから背弧にかけてアルカリ元素などの不適合元素濃度やSr-Nd-Pb同位体組成の島弧横断方向の変化がみられ,火山岩中の斑晶鉱物組み合わせなどに基づき4つの火山列(青麻-恐,脊梁,森吉,鳥海)に区分されている。これらの島弧横断変化は,日本海拡大以降,後期中新世には形成されたと考えられているが,後期中新世以降の背弧側火山岩は,第四紀火山も含めて産出が稀である。そこで本論では,東北日本弧の背弧側火山岩のデータを蓄積するため,秋田県-青森県沖約30 kmの日本海に浮かぶ久六島(139°30’04”E, 40°31’54”N;Fig.1)から採取された鮮新統の玄武岩質溶岩について,新たにSr-Nd同位体組成を報告する。

著者名:相澤正隆・安井光大・井村匠
論文名:東北日本弧背弧,鮮新統久六島玄武岩のSr-Nd同位体組成
出典 :地球科学,75(2),131-134.doi: 10.15080/agcjchikyukagaku.75.2_131
出版日:2021年4月25日
リンクオープンアクセス


Geologic and petrologic evolution of subvolcanic hydrothermal system: A case on pyroclastic deposits since the 1331?CE eruption at Azuma-Jododaira volcano, central Fukushima, North-Eastern Japan【火山熱水系の固体物質科学的進化過程:福島吾妻―浄土平火山1331年以降の火砕堆積物の事例】

本論では,福島県西部の吾妻―浄土平火山について,これまでに報告されていたAz-OAユニット(吾妻大穴火口1331年噴火)よりも新しい時期に噴出したと考えられる,6枚のテフラ層を新たに発見しました。また,層序に従って鉱物組成変化を調査したところ,多様な変質帯に由来するテフラ層が認められる一方 (L1-1,Az-OAに相当),単調変質かつ高結晶度の安山岩質火山岩を主体とするテフラ層(L3-L6, Az-OAよりも新しい)も同様に産出することがわかりました。テフラ層の構成物が示す一連の特徴に基づき,大穴火口1331年噴火以降のテフラ層の構成物変化は,同噴火時に噴出したマグマによって噴火発生源となった火山熱水系が化学的に乱された過程を反映したものであると結論づけました。

著者名:Takumi Imura, Tukasa Ohba and Kenta Horikoshi
論文名:Geologic and petrologic evolution of subvolcanic hydrothermal system: A case on pyroclastic deposits since the 1331?CE eruption at Azuma-Jododaira volcano, central Fukushima, North-Eastern Japan
出典 :Journal of Volcanology and Geothermal Research 107274, doi: 10.1016/j.jvolgeores.2021.107274
出版日:2021年5月7日
リンクAbstract


Genesis and development processes of fractures in granite: Petrographic indicators of hydrothermal alteration【花崗岩中の割れ目発生・発達プロセスの解明:熱水変質を指標としたアプローチ】

本研究では,割れ目の発生と発達の過程を明らかにする目的で,結晶質岩中の割れ目と,鉱物の変質と微小空隙の関係を明らかにしました。鉱物の変質の程度を定量的に評価するため,黒雲母の緑泥石化に着目し,変質領域と非変質領域の面積比から変質パラメータを定義しました。その結果,(1)変質パラメータと微小空隙が正の相関を有する傾向,そして(2)ラージスケール割れ目の発達する岩石領域では変質パラメータと微小空隙がともに大きくなる傾向を見出しました。(1)の結果は,鉱物の変質の発達が,鉱物中の微小空隙の量に支配されているということ,(2)の結果は,変質パラメータが割れ目分布の評価に有効な指標となることを明らかにしました。

著者名:Takashi Yuguchi, Yuya Izumino and Eiji Sasao
論文名:Genesis and development processes of fractures in granite: Petrographic indicators of hydrothermal alteration
出典 :PLoS ONE 16(5): e0251198
出版日:2021年5月4日
リンクOpen Access


The Temporal Variation of Magma Plumbing System of the Kattadake Pyroclastics in the Zao Volcano, Northeastern Japan【東北日本、蔵王山の刈田岳火砕岩類噴出物をもたらしたマグマ供給系の時間変化】

 沈み込み帯の活火山下には浅部マグマが存在し、より深部からのマグマの注入によって噴火が引き起こされる場合が多い。本研究は、深部由来マグマの温度と浅部マグマの結晶度の関係が明らかにした重要な事例と考えられる。
 蔵王山の約1万年前の噴火によって形成された刈田岳火砕岩類は上部と下部に分類できる。どちらの場合も浅部安山岩質マグマ溜りに深部由来の玄武岩が注入することによって噴火が引き起こされたが、玄武岩の温度は下部の方が上部より高く、また一方で、浅部マグマの結晶度は下部の方が低かったと見積もられた。下部の場合は、浅部マグマは高温の玄武岩によってより加熱されたたため、結晶度が低くなったと考えられる。

著者名:Takebe Mirai, Masao Ban, Motohiro Sato and Yuki Nishi
論文名:The Temporal Variation of Magma Plumbing System of the Kattadake Pyroclastics in the Zao Volcano, Northeastern Japan
出典 :Minerals 11(4) 430, doi: 10.3390/min11040430
出版日:2021年4月18日
リンクOpen access


K-Ar geochronology for hydrothermal K-feldspar within plagioclase in a granitic pluton: constraints on timing and thermal condition for hydrothermal alteration【花崗岩体中の斜長石に含有される熱水変質起源のカリ長石のK−Ar年代:熱水変質現象の時間的・温度的制約】

 この論文では,熱水変質現象で生じた斜長石中のカリ長石に対して,K-Ar年代測定を行いました。鉱物中に含有される異なる鉱物の分離は困難な課題です。本研究では@岩石サンプルから斜長石の分離,A斜長石からのカリ長石の分離の2段階でのプロセスを行うことで,年代測定に必要なカリ長石試料を取得しました。ここで得られたカリ長石のK-Ar年代は花崗岩体の冷却史や熱水変質現象の時間変遷を解明する上で重要な手がかりとなります。

著者名:Takashi Yuguchi, Koshi Yagi, Eiji Sasao and Tadao Nishiyama
論文名:K-Ar geochronology for hydrothermal K-feldspar within plagioclase in a granitic pluton: constraints on timing and thermal condition for hydrothermal alteration
出典 :Heliyon 7(4) e06750, doi: 10.1016/j.heliyon.2021.e06750
出版日:2021年4月9日
リンクOpen access


K-Ar dates measured in the geochronology laboratory of Yamagata University ?Daitodake, Senoharayama, Yamagata Kamurodake, Minamiomoshiroyama, Koazumadake, and some volcanic rocks in the Banji-iwa Volcanic Rocks, northeast Japan arc【山形大学希ガス・年代学研究室で測定されたK-Ar年代−東北日本弧,大東岳,瀬ノ原山,山形神室岳,南面白山,小東岳,および磐司岩火山岩類のいくつかの岩石】

 山形大学希ガス・年代学研究室に所属していた学生(石井六夢さんと沼宮内信さん)が修士論文研究で行ったK-Ar年代測定の結果を紹介した論文です.

著者名:Naoyoshi Iwata, Mutsumu Ishii, Makoto Numakunai and Kazuo Saito
論文名:K-Ar dates measured in the geochronology laboratory of Yamagata University ?Daitodake, Senoharayama, Yamagata Kamurodake, Minamiomoshiroyama, Koazumadake, and some volcanic rocks in the Banji-iwa Volcanic Rocks, northeast Japan arc
出典 :Bull. Yamagata Univ., Natl. Sci., 19(4), 1-13, doi.org/10.15022/00005005
出版日:2021年2月28日
リンク山形大学学術機関リポジトリ


K-Ar dates measured in the geochronology laboratory of Yamagata University ? Rocks from the Nekoma volcano, Fukushima Prefecture【山形大学希ガス・年代学研究室で測定されたK-Ar年代−福島県猫魔火山の岩石】

 山形大学希ガス・年代学研究室に所属していた学生(岩垂巧二さん)が卒業論文研究で行ったK-Ar年代測定の結果を紹介した論文です.

著者名:Naoyoshi Iwata, Kouji Iwatare and Kazuo Saito
論文名:K-Ar dates measured in the geochronology laboratory of Yamagata University ? Rocks from the Nekoma volcano, Fukushima Prefecture
出典 :Bull. Yamagata Univ., Natl. Sci., 19(4), 15-25, doi.org/10.15022/00005006
出版日:2021年2月28日
リンク山形大学学術機関リポジトリ


Evolution of the calc-alkaline magma feeding system of the Komakusadaira pyroclastics in Zao volcano, NE Japan【東北日本、蔵王山、駒草平火砕岩類のマグマ供給系進化の研究】

蔵王山の最新期噴出物の中で噴出量が最大の駒草平火砕岩類の噴出物のマグマ供給系の進化を地質学的・岩石学的に解明した。駒草平火砕岩類の活動はI〜VIIのエピソードに分けられる。何れの噴出物も、深部由来の高温苦鉄質マグマが浅部に位置する低温珪長質マグマに注入・混合し形成されたと考えられる。しかしI、II〜IV、V〜VIIでは噴出物の全岩・鉱物組成及び鉱物組織の時間変化の特徴が異なる。各々の特徴を基に、以下のようなマグマ供給系の進化過程が解明された。Iの浅部マグマだまりは流動性に乏しく、高温マグマの注入と強制的混合が繰り返された。II~IVでは高温マグマ注入により浅部マグマ中に混合マグマが形成され、それが時間と共に少なくなっていった。V〜VIIでは高温マグマの注入により浅部マグマの流動的部分が時間と共に増えて行った。このようにマグマ供給系の発達過程に幾つかのパターンがあることが明らかとなった。

著者名:Mirai Takebe, Masao Ban and Yuki Nishi
論文名:Evolution of the calc-alkaline magma feeding system of the Komakusadaira pyroclastics in Zao volcano, NE Japan.
出典 :Bulletin of Volcanology, 83, 12(2021), doi: 10.1007/s00445-020-01430-3
出版日:2021年2月4日
リンクAbstract


Unpublished K-Ar dates measured in the geochronology laboratory of Yamagata University -Rocks from the Nanatsumori volcano, Miyagi Prefecture【山形大学希ガス・年代学研究室で測定された未公表のK-Ar年代−宮城県七ツ森火山の年代値】

 山形大学希ガス・年代学研究室に所属していた学生(橋本励さん)が卒業研究で行ったK-Ar年代測定の結果を紹介した論文です.宮城県七ツ森火山の岩石に対してK-Ar年代測定を行った結果,七ツ森火山岩類の溶岩ドームとされる山体の岩石から2.6-1.8 Maという年代値が得られました.また上嘉太神石英安山岩からは1.5 Maという年代値が得られました.K-Ar年代測定は,七ツ森火山岩類の溶岩ドームが先に,赤崩山安山岩−上嘉太神石英安山岩が後に形成されたという地質情報と整合する結果を示しました.

著者名:Naoyoshi Iwata,Tsutomu Hashimoto and Kazuo Saito
論文名:Unpublished K-Ar dates measured in the geochronology laboratory of Yamagata University : Rocks from the Nanatsumori volcano, Miyagi Prefecture
出典 :Bull. Yamagata Univ., Natl. Sci., 19(1/2), 7-13, doi.org/10.15022/00004581
出版日:2019年2月28日
リンク山形大学学術機関リポジトリ


Unpublished K-Ar dates measured in the geochronology laboratory of Yamagata University -Rocks from Myojinyama in the Mukaimachi caldera, northeastern Yamagata Prefecture【山形大学希ガス・年代学研究室で測定された未公表のK-Ar年代−山形県北東部向町カルデラ内明神山の年代値】

 山形大学希ガス・年代学研究室に所属していた学生(今野幸一さん)が卒業研究で行ったK-Ar年代測定の結果を紹介した論文です.向町カルデラ内にある明神山の岩石に対してK-Ar年代測定を行った結果,0.83±0.08, 0.69±0.05, 0.67±0.08, 0.61±0.05 Maという年代値が得られました.またパミスからは0.47±0.05 Maという年代値が得られました.K-Ar年代測定は,向町カルデラにおけるカルデラ形成後の火山活動が100万年前から60万年前にあったという従来の説を補強する結果を示しました.

著者名:Naoyoshi Iwata and Nobuo Takaoka
論文名:Unpublished K-Ar dates measured in the geochronology laboratory of Yamagata University : Rocks from Myojinyama in the Mukaimachi caldera, northeastern Yamagata Prefecture
出典 :Bull. Yamagata Univ., Natl. Sci., 19(1/2), 1-6, doi.org/10.15022/00004580
出版日:2019年2月28日
リンク山形大学学術機関リポジトリ


Structure of the shallow magma chamber of the active volcano Mt. Zao, NE Japan: Implications for its eruptive time scales【蔵王火山の浅部マグマ溜まりの構造:噴火に至るタイムスケールの検討】

 蔵王火山は東北日本火山フロントに位置する第四紀成層火山であり、約2千年前から始まった活動によって最新の山体である五色岳が形成されました。今後噴火が危ぶまれる五色岳のマグマ供給系の解明を目的として、本研究では、約2千年前の五色岳形成前後に認められる溶岩と火砕岩を対象として岩石学的検討を行いました。その結果、全ての噴出物は苦鉄質・珪長質マグマの混合によって形成されたこと、噴火に至る時間スケールは約1年〜150年と推定されること、溶岩と火砕岩のマグマ溜まりの構造がやや異なっていたことを検討しました。

著者名:Yuki Nishi, Masao Ban, Mirai Takebe, Antonio M. Alvarez-Valero, Teruki Oikawa and Seiko Yamasaki
論文名:Structure of the shallow magma chamber of the active volcano Mt. Zao, NE Japan: Implications for its eruptive time scales
出典 :Journal of Volcanology and Geothermal Research, 371, 137-161, doi.org/10.1016/j.jvolgeores.2019.01.003
出版日:2019年1月(オンライン)
リンクAbstract


Mt. Fuji Holocene eruption history reconstructed from proximal lake sediments and high-density radiocarbon dating【本栖湖中央部の湖底堆積物と高密度放射性炭素年代測定で再現した富士山の完新世噴火史】

著者名:Obrochta, S.P., Yokoyama, Y., Yoshimoto, M., Yamamoto, S., Miyairi, Y., Nagano, G., Nakamura, A., Tsunematsu, K., Lamair, L., Hubert-Ferrari, A., Lougheed, B.C., Hokanishi, A., Yasuda, A., Heyvaert, V.M.A., De Batist, M., Fujiwara, O., the QuakeRecNankai Team
論文名:Mt. Fuji Holocene eruption history reconstructed from proximal lake sediments and high-density radiocarbon dating
出典 :Quaternary Science Reviews, 200, 395-405, doi.org/10.1016/j.quascirev.2018.09.001
出版日:2018年10月
リンク山形大学プレスリリース
リンク産業技術総合研究所プレスリリース
リンクAbstract


Transport of ballistic projectiles during the 2015 Aso Strombolian eruptions【2015年阿蘇山のストロンボリ式噴火における火山弾・岩塊の運動】

一般的に噴石と呼ばれる火山弾・火山岩塊の放出は、しばしば人間や建物に大きな被害をもたらす危険な現象です。このような火山弾・岩塊の被害を予測するためには数値シミュレーションを行うことが重要ですが、シミュレーションを行うためには火山弾・岩塊の運動メカニズムを知る必要があります。このような運動メカニズムを調べるために2015年4月に阿蘇山でストロンボリ式噴火のビデオ観測を行い、画像データをフレームごとに切り出して火山弾・岩塊の軌跡を抽出しました。軌跡の時間変化から、噴出速度を調べ、さらにはガスの流れの速度も推定しました。この結果、ガスの流れの速度は最大で噴出速度が5.1-35.5 m/s であったのに対し、ガスの流れの最大速度は90 m/s、各噴出回において平均を取ったところ、25-52 m/s という噴出速度よりも速いことが分かりました。きれいな弾道軌道を描く火山弾・岩塊からはガスの影響はほとんどないように感じられますが、実際はガスの流れの影響を大きく受けていることが分かりました。よって、数値シミュレーションを行う場合にはガスの影響を考慮してモデル化を行う必要があると言えます。

著者名:Kae Tsunematsu・Kyoka Ishii・Akihiko Yokoo
論文名:Transport of ballistic projectiles during the 2015 Aso Strombolian eruptions
出典 :Earth, Planets and Space, 71:49, doi.org/10.1186/s40623-019-1029-3
出版日:2019年4月27日
リンク本文(オープンアクセス)


Duluth Complex apatites: age reference material for LA?ICP?MS based fission‐track dating

著者名:Hideki Iwano・Tohru Danhara・Takashi Yuguchi・Takafumi Hirata・Masatsugu Ogasawara
論文名:Duluth Complex apatites: age reference material for LA?ICP?MS based fission‐track dating
出典 :Terra Nova, 31, 247-256, doi.org/10.1111/ter.12393
出版日:2019年4月7日
リンクAbstract


Role of micropores, mass transfer, and reaction rate in the hydrothermal alteration process of plagioclase in a granitic pluton【花崗岩体中の斜長石の熱水変質:微小孔の役割,物質移動および反応速度】

 結晶質岩内部における過去の流体の化学的特性を復元するためには,流体の化学的特性を記録しつつ形成された変質鉱物を研究対象とすることが有効となる。そこで本研究は,中部日本の土岐花崗岩体中に認められる斜長石の熱水変質プロセスを,斜長石中の微小孔の役割,物質移動,反応速度の観点から論じ,斜長石の変質をもたらす熱水の化学的特徴の変遷について言及した。斜長石の変質はアルバイト化,カリ長石化,およびイライトの形成により特徴づけられる。本研究では,1)変質領域と非変質領域の微小孔の分布特性の相違,2)反応式の構築による斜長石変質に伴う流入・流出成分の解明,3)イライトK-Arの年代決定に基づく,変質年代・温度条件の推定,および4)斜長石の変質をもたらす年代・温度条件における熱水の化学的特徴の時間的な推移について論じた。

著者名:Takashi Yuguchi・Kaho Shoubuzawa・Yasuhiro Ogita・Koshi Yagi・Masayuki Ishibashi・Eiji Sasao・Tadao Nishiyama
論文名:Role of micropores, mass transfer, and reaction rate in the hydrothermal alteration process of plagioclase in a granitic pluton
出典 :American Mineralogist, 104(4), 536-556., doi.org/10.2138/am-2019-6786
出版日:2019年4月
リンク山形大学プレスリリース
リンクAbstract


Exploring the base of the volcano: A case study of an active stratovolcano, Mt. Zao, NE Japan

著者名:Shin Sato, Masao Ban, Teruki Oikawa, Seiko Yamasaki, Yuki Nishi
論文名:Exploring the base of the volcano: A case study of an active stratovolcano, Mt. Zao, NE Japan
出典 :Volcanoes - Geological and Geophysical Setting, Theoritical Aspects and Numerical Modeling, Applications to Industry and Their Impact on the Human Health, InTechOpen, pp.35-51., doi.org/10.5772/intechopen.71677
出版日:2018年7月
リンク本文(オープンアクセス)


Position-by-position cooling paths within the Toki granite, central Japan: Constraints and the relation with fracture population in a pluton【土岐花崗岩体内部の冷却履歴の位置的な相違:相違をもたらす原因と割れ目との関連】

 本論文は,中部日本に位置する土岐花崗岩体を研究対象とし,熱年代学的な手法で冷却履歴(温度−時間履歴)を取得したものです.10本のボーリングコアから採取された15試料に対して,ジルコンU-Pb年代,黒雲母K-Ar年代,ジルコンフィッション・トラック(FT)年代,アパタイトFT年代,およびFTデータの逆解析からなる温度−時間履歴を提示しました.得られた岩体内部の複数地点の冷却履歴の相違を比較し,その位置的な相違を生む原因について言及しました.これは熱進化モデルの構築に資するデータとなります.また花崗岩内における物質移動は,水みちとして機能する割れ目により大きく支配されることから,割れ目の分布特性と得られた温度−時間履歴の関連について検討を行いました.

著者名:Takashi Yuguchi・Shigeru Sueoka・Hideki Iwano・Yuya Izumino・Masayuki Ishibashi・Tohru Danhara・Eiji Sasao・Takafumi Hirata・Tadao Nishiyama
論文名:Position-by-position cooling paths within the Toki granite, central Japan: Constraints and the relation with fracture population in a pluton
出典 :Journal of Asian Earth Sciences, 169, 47-66., doi.org/10.1016/j.jseaes.2018.07.039
出版日:2019年1月
リンク山形大学プレスリリース
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Evolution History of Gassan Volcano, Northeast Japan Arc【東北日本弧,月山火山の噴火史】

著者名:Ryo Oizumi, Masao Ban, Naoyoshi Iwata
論文名:Evolution History of Gassan Volcano, Northeast Japan Arc
出典 :Open Journal of Geology, 2018, 8, 647-661. doi: 10.4236/ojg.2018.87038
出版日:2018年7月13日(オンライン)
リンク本文(オープンアクセス)



学会発表等

学会名:Japan Geoscience Union Meeting 2022
期間: 2022年5月22-6月3日
リンク:Japan Geoscience Union Meeting 2022

猿田 周朔・常松佳恵(2022)噴火模擬実験および数値流体力学に基づく火山岩塊のダイナミクス、[MIS23-02]
新谷竹望・常松佳恵・井村匠・猿田 周朔(2022)御嶽山2014年噴火における火山岩塊噴出条件の粒径依存性、[MIS23-03]
南梨愛奈・常松佳恵・伴雅雄(2022)蔵王火山1895年噴火によるテフラ堆積物と輸送過程、[MIS23-04]
松岡睦実・伴雅雄・佐藤初洋・井村匠(2022)蔵王山1985年噴火噴出物中に含まれる黒曜岩質岩片について、[SVC29-P02]
・長谷川健・菊池文太・柴田翔平・山本祐二・井村匠・伴雅雄・岡田誠・相部達郎(2022)吾妻火山、燕沢火口列周辺に分布する巨大な火山弾の古地磁気年代測定:1893年噴火がマグマ噴火であった可能性について、[SVC29-03]
・笹尾英嗣・湯口貴史(2022)花崗岩中の割れ目形成の地質学的検討−中部日本、土岐花崗岩の事例、[HCG24-P02]


学会名:令和3年度東北地域災害科学研究集会(オンライン大会)
期間: 2021年12月17-18日
リンク:令和3年度東北地域災害科学研究集会

神秀登・伴雅雄・井村匠・常松佳恵 (2021)蔵王山、先五色岳テフラの層序学的研究,1-3
高橋由路・伴雅雄(2021)蔵王火山東麓におけるテフラ層序学的研究,1-4


学会名:日本火山学会2021年秋季大会(オンライン大会)
期間: 2020年10月8-11日
リンク:日本火山学会2021年秋季大会

・清藤大河・常松佳恵・青木陽介 (2021)浅間山天明噴火における鎌原火砕流・岩屑なだれの発生機構,A3-10
・遠藤雅宏・大場司・小泉喜裕・伴雅雄・井村匠・南裕介・中川光弘 (2021)鳥海火山2,500年前に発生した象潟岩屑なだれ以降の爆発的噴火活動,B1-04
・菅野舜・伴雅雄・佐藤初洋(2021)東北日本,吾妻火山,大穴ユニットの岩石学的特徴,P1-16
・常松佳恵(2021) ハウスドルフ距離を用いた火山岩塊のインバージョン解析手法,P2-04


学会名:日本鉱物科学会2021年年会(広島大学・オンライン開催)
期間: 2021年9月16-18日
リンク:日本鉱物科学会2021年年会(広島大学・オンライン開催)

・鈴木 哲士・浅井 信夫・中島 和夫・湯口 貴史(2021)北上山地,堺ノ神深成岩体の形成プロセスの解明:岩石学的研究による貫入・定置プロセスの温度・圧力条件、[R6P-01]
・丸山 純一・加々島 慎一(2021)阿武隈帯中部,南蔵王地域・栗子地域の白亜紀花崗岩類・変成岩類の岩石学的研究、[R6P-02]
・湯口 貴史・笹尾 英嗣・五十公野 裕也(2021)花崗岩中の割れ目発生・発達プロセスの解明:熱水変質を指標としたアプローチ、[R6P-04]
・野中 麻衣・湯口 貴史・鈴木 哲士・井村 匠・中島 和夫・西山 忠男(2021)等粒状花崗岩の他形カリ長石のカソードルミネッセンス オシラトリゾーニングの新知見 ―土岐花崗岩体を例に、[R6P-05]
・渡邊 みのり・加藤 丈典・小北 康弘・湯口 貴史(2021)大崩山花崗岩体中の石英におけるカソードルミネッセンス像とTi濃度およびAl濃度の関係、[R6P-07]


学会名:日本地質学会第128年学術大会2021名古屋大会(オンライン)
期間: 2021年9月4-6日
リンク:日本地質学会第128年学術大会2021名古屋大会(オンライン)

・伴 雅雄 (2021) 安山岩〜デイサイト質火山のマグマ供給系の解明について:岩石学的事例研究,R3-O-3
・岩田尚能・岩垂巧二・齋藤和男 (2021)福島県・猫魔火山の感度法K-Ar年代,T7-P-2


学会名:Japan Geoscience Union Meeting 2021
期間: 2021年5月30-6月6日
リンク:JpGU-AGU Joint Meeting 2020: Virtual

・常松 佳恵・猿田 周朔・山田 大志・井口 正人(2021)桜島火山における放出岩塊のハイスピード映像観測と数値モデル、[MIS13-04]
・小北 康弘・三戸 和紗・石橋 梢・坂田 周平・大野 剛・鈴木 哲士・横山 立憲・鏡味 沙耶・長田 充弘・湯口 貴史(2021)北上山地,遠野複合深成岩体の貫入・定置プロセス:ジルコンのU-Pb年代・Ti濃度同時分析とHf同位体分析からの制約、[SCG44-P01]
・佐藤 初洋・伴 雅雄(2021)蔵王火山最新期の活動における斜長石斑晶滞留時間の推定、[SVC30-02]
・久次米 晃輔・伴 雅雄・林 信太郎・大場 司・佐藤 初洋(2021)鳥海山、西鳥海カルデラ内噴出物をもたらしたマグマ供給系、[SCG49-P01]


学会名:日本火山学会2020年秋季大会(オンライン大会)
期間: 2020年10月8-11日
リンク:日本火山学会2020年秋季大会

・井村匠・伴雅雄・常松佳恵・後藤章夫・岡田純 (2020) 蔵王火山丸山沢噴気地熱地帯の火山物質科学的研究,O2-09
・佐藤初洋・伴雅雄(2020) 斜長石斑晶組成・組織からさぐる蔵王火山御釜火口活動期のマグマ供給系,O3-05
・川嶌弘之介・伴雅雄・常松佳恵・片岡香子・井村匠(2020) 蔵王山東麓濁川・遠刈田地域の過去8000年間のラハール堆積物について,O3-13
・大場司・林信太郎・近藤恵太・遠藤雅宏・原優人・河井光次郎・伴雅雄・井村匠・南裕介・中川光弘(2020) 鳥海火山における約2500年前の山体崩壊をともなう噴火活動,P06


学会名:日本鉱物科学会2020年年会(オンライン開催)
期間: 2020年9月16-17日
リンク:日本鉱物科学会2020年年会(オンライン開催)

・伊藤大智・石橋梢・坂田周平・横山立憲・小北康弘・八木公史・大野剛・湯口貴史(2020)ジルコンU-Pb年代とチタン濃度の同時定量分析:大崩山花崗岩体への適用,R6-01
・伴雅雄・樋渡日和・Antonio M. Alvarez-Valero・Leo M. Kriegsman・佐藤初洋(2020)スペイン,El Hoyazo火山の岩石学的研究:深部由来マグマの証拠,R6-02
・初川悠・中島和夫・湯口貴史(2020)中部日本土岐花崗岩体に生じる熱水変質−炭酸塩鉱物の産状区分に基づくCL像観察と化学的特徴−,R6-04
・石橋梢・坂田周平・横山立憲・伊藤大智・小北康弘・八木公史・大野剛・湯口貴史(2020)ジルコンのU-Pb年代とチタン濃度の同時取得:黒部川花崗岩体,土岐加工単体,遠野複合深成岩体を用いたアプローチ,R6-06
・岩田尚能・石井六夢・沼宮内信・齋藤和男(2020)東北日本弧,磐司岩火山岩類のK-Ar年代,R6-07
・鈴木哲士・浅井信夫・中島和夫・湯口貴史(2020)北上山地,堺ノ神深成岩体の形成プロセスの解明:岩石学的研究による貫入・定置プロセスの空間的解釈,R6-08
・渡邊みのり・加藤丈典・小北康弘・湯口貴史(2020)カソードルミネッセンス像およびチタン濃度定量による石英の結晶化プロセス解明:大崩山花崗岩体を例に,R6-09
・山嵜勇人・加藤丈典・小北康弘・湯口貴史(2020)黒部川花崗岩における石英のチタン濃度とカソードルミネッセンス像の関係,R6-11
・丸山純一・加々島慎一(2020)阿武隈帯中部,南蔵王地域・栗子地域の白亜紀花崗岩類・変成岩類の岩石記載,R6-12
・小北康弘・湯口貴史(2020)北上山地,遠野複合深成岩体の鉄チタン酸化鉱物の離溶組織と化学組成,R6-13
・遠藤美空・加々島慎一・植田勇人(2020)東南極ナピア岩体,Fyfe Hillsにおける花崗岩質片麻岩の年代論・成因論,R8-10

学会名:Goldschmidt Virtual2020
期間: 2020年7月21-26日
リンク:Goldschmidt Virtual2020

・Takebe, M., Nishi, Y. and Ban, M. (2020) The Temporal Variation of Magma Plumbing System of the Kattadake Pyroclastic Rocks in the Zao Volcano, Northeastern Japan, Goldschmidt Abstracts, 2020, 2533.05d/13:54/Fri 26/Jun/2020(武部未来・西勇輝・伴雅雄)
・Sato, M. and Ban, M. (2020) Pre-Eruptive Magmatic Processes of Zao Volcano: Timescales of Multiple Magma Mixings Revealed by Orthopyroxene Phenocrysts, Goldschmidt Abstracts, 2020 2289.15c/16:33/Sat 27/Jun/2020(佐藤初洋・伴雅雄)


学会名:JpGU-AGU Joint Meeting 2020: Virtual
期間: 2020年7月12-16日
リンク:JpGU-AGU Joint Meeting 2020: Virtual

・Saruta, S., Tsunematsu, K. and Motoyama, I.(2020)Dynamics of ballistic projectiles based on Trashcano experiment, SVC42-10(猿田周朔・常松佳恵・本山功)
・Tsunematsu, K.(2020)Numerical simulation of ballistic trajectories based on wind tunnelexperiments, SVC42-P06(常松佳恵:風洞実験に基づく火山岩塊の飛行軌道シミュレーション)
・Sato, M. and Ban, M.(2020)Magma plumbing system at Zao volcano, NE Japan: time scales ofmagmatic processes revealed by chemical zoning in orthopyroxenephenocrysts, SVC41-P03(佐藤初洋・伴雅雄)
・Hatsukawa, H., Nakashima, K. and Yuguchi, T.(2020)Hydrothermal alteration in the Toki granitic body, central Japan -Mass transfer associated with precipitation of carbonate minerals-, HCG28-P07(初川悠・中島和夫・湯口貴史)
・Ishibashi, K., Sakata, S., Yamazaki, H. and Yuguchi, T.(2020)Simultaneously determination of U-Pb age and titaniumconcentration: A case study of the Kurobegawa granite, SCG71-P05-P07(石橋梢・坂田周平・山嵜勇人・湯口貴史:ジルコンU-Pb年代とチタン濃度の同時取得:世界で最も若い黒部川花崗岩体を用いたアプローチ)
・Ishikawa, N., Yoshimura, R., Kidane, T.B., Higashino, S., Kagashima, S., Mulneh, A.A., Kitagawa, K., Mochizuki, N., Fujii, M., Kadoya, M., Iwamoto, M., Obara, N., Otofuji, Y. Funaki, M., Kogiso, T.(2020)On-land investigation of a sea-floor spreading in Ethiopia” Geo-electromagnetic research at the center of a divergent plateboundary in Afar depression, Ethiopia, SEM22-P14(石川尚人・吉村令慧・Tesfaye Kidane・東野伸一郎・加々島慎一・Ameha Mulneh・北川桐香・望月伸竜・藤井昌和・角屋守・岩本光弘・小原徳昭・乙藤洋一郎・船木實・小木曽哲:「エチオピアの大地で海洋底拡大現象を探る」 エチオピア・アファール凹地のプレート拡大軸域での地球電磁気学的探査)




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